あきる野市高齢者クラブ連合会の三役推薦委員会により、令和4・5年度の連合会長に推薦され、理事会の承認をいただきました東町健康クラブの田中藤治です。
私は平成28年度に、あ高連の会計に就任し、平成30年度より副会長として微力を尽くしてまいりました。今回はその経験が重視されて、この大任を仰せつかったものと思います。会員の皆様よろしくご指導、ご協力を頂きますよう、お願いいたします。
「おだてりゃ豚も木に登る」と言われておりますが、登ったは良いが、降りるに降りられず、上にも行けず、私は足腰が弱くならないようにと決まった時間に起き、散歩し、ラジオ体操を日課にし、毎日足腰を鍛えてきたつもりでおります。今回、会長に就任することとなり、改めて、事の大きさ重大さを実感いたしております。
新型コロナウイルスの感染拡大が続いております。特に今春から変異種のオミクロン株からBA・2に変わり、より感染力の強いウイルスとなりました。高齢者、特に基礎疾患のある方は、重症になりやすいと言われておりますので、より予防が大事になります。
また、これにより、会員同士の交流が薄れ、家の中で過ごす時間も長くなりやすくなります。運動不足による「フレイル(虚弱化)」も心配になります。そこで、マスクなどの充分な防止対策をとり、朝など静かなときに、散歩や軽い運動などで、少しでも体を動かしてください。
このような異常な時ですので「友愛活動」がますます重要になります。そこで取り組み方法などについて、役員で検討し、何が出来るか考えてみたいと思っております。法上の教えに、「無財7つの施し」があります。そこから「和顔施(優しい笑顔)」、「言辞施(優しい言葉)」を取り上げさせていただき、「優しい言葉と笑顔で挨拶を交わそう」をスローガンとしたいと思います。これらは、会員皆さまのご支援、ご協力を頂きまして出来ることです。何卒、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
令和4年4月20日
あきる野市高齢者クラブ連合会会長 田中藤治
コロナ禍のため、あきる野市高齢者クラブ連合会としての事業が実施しにくい状況となっています。
開催した事業等については随時、情報を改訂していきますが、それまでの間は、過去の情報を掲載
させて頂いております。何卒よろしくお願いいたします。
あきる野市高齢者クラブ連合会事務局
あ高連の会議には、年1回の定期総会、毎月開催の三役会・理事会、部会等があります。総務部会、社会奉仕部会、教養部会、スポーツ部会などの部会では、それぞれが担当するあ高連事業の運営について協議しています。
あ高連の大きなスポーツ事業として、グラウンド・ゴルフ大会と、輪投げ大会があります。
また、健康増進事業としては、棒体操教室、健康講座等を開催しています。
あ高連の文化事業は、文化展と会報の発行があります。
会報は10月1日に発行し、部会の活動や会員の随想・短歌・俳句等を掲載。文化展は12月初旬に開催し、数多くの会員の力作が会場に集結。皆様のお越しをお待ちしています。
あ高連所属の単位クラブでは、社会奉仕活動の一環として近隣の会館などの公的施設や神社・お寺の清掃を定期的に行っています。
また、あ高連としても「あ高連支え合い募金」と称し、会員の皆さんの善意の募金を年1回集めて、社会福祉協議会に寄付。これらの募金は、社会福祉協議会が行う市内の高齢者等への事業に活用されています。
あ高連では、各単位クラブより女性委員を2名選出し「女性委員会」を組織。手芸教室や女性委員同士の親睦を目的とした日帰りバス旅行等を計画しています。
また、女性委員会を中心にレクダンス教室を開催し、レクダンスの普及に努めています。